肌に優しい天然繊維のオーダーメイドウィッグを目指して

【本当につけ心地の良いウィッグ】実現のために

女性医療用ウィッグ専門店・ワンステップでは、創業当初より、自然な見た目と利便性の高い機能を兼ね備えたオーダーメイドウィッグ開発に尽力してきました。

髪を下ろしたダウンスタイルだけではなく、髪を結んだときの生え際やうなじまで違和感がなく、旅行や温泉も楽しめるウィッグ。
開発したウィッグはロングセラーとなり、多くの脱毛症のお客様にご支持いただいてきました。


しかし、課題はまだ残っていました。着用時のつけ心地に関するものです。

シルクナイス®開発ストーリー

化学繊維の
オーダーメイドウィッグの問題点

一般的なオーダーメイドウィッグは、一人一人の頭の形に合わせて型を起こす性質上、ベース生地には化学繊維が使われています。
複雑な人間の頭部の型を起こしてもへたらない丈夫な繊維は、ウィッグに適しているからです。

しかし、化学繊維はお客様に着用中のストレスの原因となることも。

化学繊維ウィッグのよくあるお悩み

  • 長時間つけていると、硬くて痛みが出る。
  • 汗をかくとじめじめして蒸れる。
  • ふとしたときに擦れて炎症を起こしてしまう。

 

オーダーメイドウィッグに適さない
天然繊維の弱点

化学繊維のベース生地によるトラブルを解決するには、肌に優しい天然繊維が最適。
しかし、天然繊維はやわらかすぎて、型を起こしてもへたってしまい、頭部の形状を保つことができません。

オーダーメイドウィッグの肌ストレスをなくすために、天然繊維を使いたい。
しかし、必要な強度が足りない。
開発には、常にこの課題が立ち塞がっていました。

天然の力と日本の技術で切り拓かれた、
ベース生地の開発

日夜開発に取り組む中で、ようやく見つけられた解決策が、シルクの繊維に含まれるアミノ酸系タンパク質『セリシン』を残すことです。


セリシンは、蚕を保護するための機能を持っている繊維の保護膜のようなもの。本来、シルクの光沢感を出すために廃棄される成分ですが、あえて残すことで、天然繊維に足りない強度を保つことができました。

さらに、セリシンを残した丈夫な繊維を糸にし、日本国内の織物工場に伝わる伝統の織り方で仕上げることで、オーダーメイドウィッグの形状を保つ密度・フィット感のベース生地の開発に成功しました。

地肌に優しく、つけ心地の良い天然繊維のオーダーメイドウィッグの誕生です。

セリシンには敏感肌の方に嬉しい成分も


セリシンは繭を守るために自然界で生まれた混じりけのない天然の成分です。近年、アミノ酸組成が人肌に最も近いことがわかり、保湿・抗酸化作用・紫外線吸収・肌や髪に吸着し潤いを保つ保湿効果など、肌を守る様々な特性を持つことから、美容成分としても注目を集めています。


これからも、
お客様の声に応えるウィッグの開発を

弛まぬ努力で誕生した『シルクナイス®』は、通気性がよく、肌に優しい軽いつけ心地と、ワンステップだからこその自然さを兼ね備えた、全く新しいオーダーメイドウィッグです。

着用する方から、肌当たりが柔らかさ、つけ心地の良さをお褒めいただいております。

ユーザーの声
フィット感が良くて締め付けないつけ心地が良くて、毎日快適に過ごせています。
(脱毛症でお悩みのお客様)
フィット感が良くて締め付けないつけ心地が良くて、毎日快適に過ごせています。
(脱毛症でお悩みのお客様)
ユーザーの声
今までのウィッグに比べて、シルクだからか、すごく軽いです。長時間つけていても痒みや痛みが出ることもなく、安心して使えます。
(全頭脱毛症でお悩みのお客様)
今までのウィッグに比べて、シルクだからか、すごく軽いです。長時間つけていても痒みや痛みが出ることもなく、安心して使えます。
(全頭脱毛症でお悩みのお客様)

これからも、お客様の声を伺い、一つ一つの課題に向き合い、皆様が明るく、自分らしく過ごせるようなウィッグの開発に取り組んでまいります。

ウィッグのシルク表記にご注意下さい!

シルクナイスは、天然繊維のシルク(絹)を100%使用したシルク生地です。

ウィッグでよく見られるシルク素材・絹スキン・シルクスキンといった人工肌(つむじ)を指す言葉。実際には天然繊維のシルク(絹)を指すものでは無く、化学繊維のナイロンなどが使用されています。シルクのような肌触り、通気性、色味、高密度な化学繊維生地を区別するために作られた業界用語であり、天然繊維のシルクではありません。
ウィッグをお選びの際は、何が素材に使用されているのかまでご注意ください。

詳しくはこちら

札幌 仙台 新宿 上野 銀座 大宮
千葉 横浜 名古屋 京都 梅田 神戸
広島 博多