10月19日は大事な記念日、医療用ウィッグの日®」
「10月19日は医療用ウィッグの日です。」
こう聞いた時、どんな印象を受けましたか?
おそらく他の記念日を初めて聞いたときと同じように「へぇ~」と思っていただけたかと思います。
しかし、例えば
「8月16日は女子大生の日です」と聞くより
「東北帝国大学(現在の東北大)に、日本で初めての女子大生が誕生した事にちなんで
8月16日は女子大生の日です。」
と聞くほうが「へぇ~そうなんだ?」と、
少し興味がわきませんか?
そこで今回は、女性医療用ウィッグ専門店・ワンステップが申請し認定された
「医療用ウィッグの日」について、
3つのステップに合わせてご紹介いたします。
■STEP 1.
「10月19日は医療用ウィッグの日」?
医療用ウィッグの日っていう記念日があるということ?なんで10月の19日なの?
ひとくちに「医療用ウィッグの日」と言っても、様々なギモンがあるかと思います。
そんなステップ1は、
記念日についてと日付の由来についてです。
そもそも「医療用ウィッグの日」とは。
日本記念日協会の認定により
制定された記念日のこと。
*日本記念日協会とは…
「記念日を通じて世の中を明るくし、企業を元気にし、
地域を心豊かにする」
記念日の認定と登録を行っている一般社団法人
この「医療用ウィッグの日®」は、私たちワンステップが申請し認可を受けたものです。
なんで「10月19日」なの?
病院のマーク(+)が漢字の「十」に似ているので数字に置き換えて10月に。
プラス「ウィッグ」の語呂合わせで19日となり、「10月19日」に決まりました。
■STEP 2.「医療用ウィッグの日」は
どうして生まれたの?
医療用ウィッグの日という記念日があって、どうして10月19日になったのかわかったけれど、
どういう目的で記念日を申請したの?
ステップ2は、「医療用ウィッグの日」に
込められた想いのお話です。
医療用ウィッグの日
が生まれた理由は?
「医療用ウィッグの日®」は、元々医療用ウィッグの「品質」と「認知度」が向上するように呼びかけ
安全安心な医療用ウィッグを普及させる事が目的の記念日です。
近年、“医療用ウィッグ”と呼ばれる商品が数多く販売されるようになり、皆さまの選択幅が増える一方で
「医療用ウィッグ」そのものに明確な定義は無く、品質にばらつきが生じていました。
そんな中、品質や素材を比較せず「医療用」という言葉だけでウィッグが選ばれていることに警鐘を鳴らし、
品質向上や品質の均一化を目的とした啓発活動の一環として「医療用ウィッグの日®」が生まれました。
ワンステップの考える
「安全・安心な医療用ウィッグ」
『医療用ウィッグは素材・品質・性能共に安全・安心であること』を基準として、自分らしい日常生活を送れることが大切です。
では具体的に「医療用ウィッグ」とは、どうあるべきなのでしょうか?
病気や治療により髪に悩みを持つ全ての女性が、髪を失う前と同じ日常生活を過ごすことができ、
「髪を理由に何かを諦める」ということのない環境をつくることが「医療用ウィッグ」の役割だと考えています。
・ 肌に優しい快適なウィッグ ・
直接肌に触れるから、肌に負担がかからず、毎日を快適に過ごせる優しさを持っているウィッグであること。
・ 気付かれないほど自然なウィッグ ・
ウィッグだと気付かれない自然さで、人目を気にすることなく安心して過ごせるウィッグであること。
・ おしゃれを楽しめるウィッグ ・
治療中でも自分の好きなヘアスタイルでおしゃれを楽しみ、明るく過ごしていただけるウィッグであること。
使用する人のQOL(*quality of life=生活の質)を大事にでき、
「今までと変わらない毎日を送ることが出来る」それがワンステップの考える安全・安心なウィッグです。
■STEP 3.「医療用ウィッグの日」を
通して行っていること
医療用ウィッグの日に込められた思いをたっぷりと語らせていただきました。
それでは、最後のステップ3は「医療用ウィッグの日」を通してワンステップが行っている活動のご紹介です。
「医療用ウィッグの日®」
を記念したイベントの開催
ワンステップでは毎年10月に、医療用ウィッグの日を記念して
病気や治療で髪に悩みを持っているお子様(19歳以下の女の子) に無料で「医療用ウィッグ」をプレゼントさせて頂き、お子さまが
楽しめる体験など内容盛りだくさんのイベント
「医療用ウィッグの日~ワクワクな体験&広がる笑顔の輪~」を開催しています♪
このイベントでは医療用ウィッグのさらなる認知のほかに、髪に悩みをもつお子様とそのご家族のみ参加いただけるイベントとして、
楽しい体験やお子様同士・家族様同士の交流の場を目的としています。
また2019年度に開催された医療用ウィッグの日イベントでは年齢の括りをなくし、より多くの方にご来訪いただけるイベントを開催。さらなる医療用ウィッグの認知を目指し、交流会や意見交換など積極的にご参加いただきました。
過去の開催レポートはコチラ♪
いかがでしたか?
「医療用ウィッグの日って日があるらしい」から
「医療用ウィッグの日っていう、医療用ウィッグについて考える日があるらしい」という認識に変わったなら幸いです。
ワンステップはこれからも、イベントや医療用ウィッグの日を通じて、
多くの方に「医療用ウィッグを必要とする人達がいる事」を知っていただき、
医療用ウィッグと共に病気や治療への理解が深まることで差別・偏見のない温かい社会作りを目指していきます。